6/15(土) 予選&決勝(Race1)


2013パンデルタ(Pan Delta) 第2戦(Summer Race)

天候はくもり&雨
昨夜からの雨がまったく止まない
今日はホテルを出る時から雨です。

レインのレース間違いないでしょう。
サーキットへ到着しても雨脚は変わらず。
タイヤもレインセットのまま。

午前中の予選タイムが、午後の決勝レースに反映される。

JP木村
「雨の走行タイムは大体10秒落ちと考えて
お前たち2人は52秒を出して
TOP3に入らなきゃダメだぞ!」

JP岡林、JPミキヤに激を飛ばす。
そして雨が強く降る中、予選が始まった。

TOP2人、チャンピオンとダン選手は雨でも走りが
殆ど変らない。本来ならこの2人に追従できるのは
TEAMJPの2人でなければ行けない。
しかし、なかなか背中が遠い。

JPミキヤはタイムが上がらない。
8周走って56秒645
結果class1では5位の位置。
全体では8番手だった。

一方のJP岡林は8周目あたりから
走りのスイッチが入ったのか
52秒を弾き出しclass1で3位の順位を獲得
全体でも4番手と好位置を獲得した。

JP木村の忠告通り52秒台を出して
予選3位通過。
TEAMとしては午後のレースに
非常に期待が持てる展開となった。

予選結果
————————————-
1位、チャンピオン 1分47秒505
2位、ダン選手   1分48秒437
3位、JP岡林    1分52秒320
4位、サイモン選手 1分54秒390
5位、JP木村    1分56秒645
————————————-

JP木村
「今回はようやくJP岡林に表彰台のチャンスがやってきたな!
平均53秒で周回すれば3位は獲れるだろう。
やっとスポンサー方々に表彰台を見せれるんじゃないか!?」

そう耳打ちしてくれた。
監督が言うのだから周りも期待してしまう。
3位、4位の争いで潰し合う展開だけは避けて欲しい。

ピットウォークを挟んで、いよいよ午後の決勝。
雨は少し弱くなり小雨。
それでも路面は湿ったまま。
手で触るとツルツル滑る感じだった。

鬼門のスタートを無難に決めたJP岡林
順位をキープしながら1コーナーに侵入。
いい感じでスタートした。

そのままT4へ進む。
JP岡林は3位キープのまま。
スタートが遅れたJPミキヤの前で転倒車両が発生。
2台のマシンがつられて接触、転倒しそうになる。
えっ、JPミキヤが危うく接触。
かろうじて1メートルも無い間隔でかわした。
しかし、この間に数台のマシンに抜かれ
一気に順位を落とした。

この展開からの追い上げは厳しいと思いました。

周回は5.6周と進む。
トップはチャンピオンがキープ。
ほとんどタイム差なくダン選手が追いかける
いつもの展開。

近年、この2人のバトルが激しい。
ここに割って入って欲しい。JPライダー!
かなり遅れてJP岡林が3位をキープ。
但しタイムは全く上がっていない。
54?55秒台で走っている。

気付くとJPミキヤが背後に迫っていた。
そして7周目に入った時にタイムの上がらないJP岡林を
JPミキヤがパスした。

JPミキヤは53秒台で走っている。
順位が入れ替わった。
3位JPミキヤ、4位JP岡林の展開。
しかし、まだあと3周ある。

まだまだレースは分からない。
上位にアクシデントがあれば、もっと上に行ける。
TOPが9周目に入った時になんと!?

レッドフラッグ。
赤旗が振られた!!!
最終コーナーでカメラを構えていたメディア相澤と柏木の2人は
レースが終わった?だれかが大きな事故を起こしたのでは?
目の前を通過してぞくぞくとマシンがピットに帰って行く。

チャンピオン、ダン選手、JPミキヤ・・・
あれっ!?
JP岡林の姿が無い。。。

JP岡林は赤旗が降られた直後の最終コーナーで
ハイサイドの転倒を起こしていた。
赤旗の原因マシンでは無かったが、
JP岡林のマシンもコース真ん中に転がり
コースを塞ぐ形となっていた。

レースは8周までのラップを結果として残した為
順位は以下の通りとなった。

決勝1レース結果(class1)
————————————-
1位、チャンピオン
2位、ダン選手
3位、JP木村
4位、JP岡林
————————————-

TEAMJPとしては3位、4位と結果を残しました。
しかしメディカルセンターに向かったJP岡林は 脇腹を抑えながら病院へ直行した。

結果は肋骨2本骨折の診断。
明日のレースはドクターストップが掛かった。


表彰台では3位を獲得したJPミキヤが
安堵の表情でトロフィーを受け取っていた。

JP木村
「このレースに関してはJPミキヤ、
気合の入ったいい走りだった。
1周目の不利から順位を落としたが、
徐々にペースを上げてペースの上がらないJP岡林を捉え
3位をキープしてレースをまとめた
今日のレースに関しては文句は言えないな。
褒めていいレースだったと思う。」

普段はめったに褒めないJP木村が今日は珍しく称えていた。
しかし悔やまれるのはJP岡林。
もうちょっとの所で・・・

明日のレースも欠場となった為
怪我を癒して、最終戦の9月は
なんとしても表彰台に登って欲しい。

決勝レース初日はドラマが多いレースでした。