2013 KMF KOREA ROADRACE CHAMPIONSHIP 3



11/10(日)
昨日の雨も上がり。
本日レース当日は晴天に恵まれました。

しかし寒い。
気温は6℃
しかも海が近いせいか強烈に風が強い。
ピットの上の観客席に行った時は帽子が
一瞬で吹き飛ばされた程の風が吹いていました。

ここではピット内も当然寒くなるので、
寒い時は常時シャッターを閉めてドアで出入りをする。
お国柄でしょうね。

通常はピットの反対側にコースを挟んでメインスタンドがあるのが一般的。 でもここはF1サーキットを切り取った2輪専用のコースの為 メインスタンドは無し、その代りコースの中に モトクロス用のコースがレイアウトされている。 さらにはバックスタンド側にはカート場も併設されており 一応、全てのモータースポーツが楽しめる施設にはなっていた。

それでも周りに何もない辺鄙な場所にあるので
ソウルからのアクセスを考えても少し不便かな。。。
と感じました。

噂では仁川に外資系企業が
新しい国際サーキットの建設を検討しているとか、
そうなったらここはどうなるのでしょう。
まっそんな事を考えながら、まだ建設して3年のサーキット。
全体的には新しく施設内はちゃんとしていました。

年間4戦のロードレース選手権。
まだまだ一般の人への認知度が低いのか、
集まっている人たちはチーム関係者やライダー仲間など内輪の方が多い印象。 コースの周りに観客席も用意されているが、 人影は見かけない。
なにしろ寒いのでふきっさらしの場所に何時間も居れないか。

今日のプログラムは午前中に予選があり、
午後は一斉にレースが開始される。
一応、レースプログラムではST250、ST600、BMW1000RR、SB1000と それぞれレースが組まれている。

日本のように時間通りキッチリ進行する感じは無く、
のんびりと消化していく雰囲気が長閑でした。
時間は押しても次のプログラムは決まっているから その流れに従ってメカニックやライダーもあうんの呼吸で準備をして行く。

予定では
BMW(Ahn君、出場)は
10:30?20分間、予選
14:00?決勝レース(10LAP)

SB1000(LIM君、出場)は
11:00?20分間、予選
15:20?決勝レース(20LAP)

まずはAhn君の予選
20分間、途中で転倒もあったがマシン、身体共に
大事には至らず予選10位でフィニッシュ

走行を見ていて至る所でオーバースピードのコースアウトや転倒を目撃しました。 まだまだコースに慣れていないライダーが多いのかなといった印象です。

変わってLIM君の予選
初めてのR1に乗った割には適応能力が高い。
目立ったミスも無くトップと0.4秒差の3番手を獲得。
ライダーのポテンシャルが高い。

1位はドウカッティ
2位にはBMW
3位はYAMAHA・R1(LIM君)

決勝レースに期待が持てる予選でした。

お昼の休憩を挟んで、ピットウォークのプログラムが有りましたが 寒くてピットを解放しているチームも無く、ましては観客もまばら。 いつの間にかピットウォークが終わっていました。 レースクィーンの姿も各チームに見受けられず。。。 う?ん、カメラマンとしては残念。

14時になりAHN君のレースが始まった。
BMWだけのワンメイクレース。
凄い人気だな?
AHN君は10番手スタートから順位を一つ上げて9位でフィニッシュ
本人はもっと攻めて上位を狙っていたようですが、 中々の走りで良いレースでした。

もっともっとサーキットを走り込んでマシンの特性を生かし
来年以降へ向けてタイムアップを狙ってほしいと思います。

さぁーあとはLIM君のレース。
JP木村が不在となった今、YAMAHA勢の期待を一身に背負って
期待のレースが始まりました!

3番てグリットからのスタート。
位置はベストポジションだったが少し出遅れた、
1コーナーから2コーナーに掛けて2台のマシンに抜かれた。
直ぐに一台は抜いたが一周目は4番手で通過。

20周のレース。
焦る事は無い。

予選のタイムを出したように冷静に一台、一台追い越せば。。。
しかしなかなかペースが上がらない。
2・3度は21秒台をマークしたがあとは22秒台後半。
トップが21秒台をキープしている為に徐々に離されて行く。

周回が進みあっと言う間にラストラップ。
約25分間のレースが終了。

LIM君、惜しくも表彰台は逃したが見事4位入賞!!!
あらゆる不利を乗り越えての4位は価値があったと思います。
二回目の1000ccバイク、初めてのR1、この状態の4位入賞は
非常に来年に期待が持てる内容。

サポートに来たDFR室井&中川も満足の表情。
来年からYAMAHA・R1でのフル参戦を決めたRIDINGHOUSE。
なんとか上位を目指して頑張ってほしい。
今回は急遽決まったレースだったが、
来年に向けての良いリハーサルになりました。

チーム全員が速く走りたい、走らせたい、良いマシンに仕上げたい。
といった方向が一致している為に結束力は高いと感じました。
TEAMJPはアジアのモータースポーツ界の発展に少しでもお役に立てれば幸いです。
その為には来年以降も日本からDFR室井さんを始め協力体制を強化して
なんとかYAMAHAのマシンで韓国のモータースポーツ界に
旋風を巻き起こせるよう尽力する事が大切だと思った。

まだまだ発展する余地がある韓国レース界。
来年以降が楽しみになりました。