二名の韓国参戦レポート・初めての韓国レース


今回はじめて韓国のレースに参加して感じたこと…

韓国人の関わった人達は責任感もあり、レースを成功させようとする前向きな気持ちは
すごく伝わってきました。
しかも、仕事は几帳面で丁寧にこなすスタッフばかりでした。
 
ピットにはパーテーションを立て絨毯をひいて、各メーカーはブースを出して
お客様に魅せる部分は、規模は小さいがアジア選手権や全日本選手権と遜色ないように
感じました。

ただ、レースのレベルは木村社長から聞いていたとおり低いです。

ライダー然りメカニックも運営も日本の地方選手権くらいだと感じました。
タイムスケジュールや予選時間等をアジア選手権や全日本選手権から学ぶべきだと思い
ました。
その理由として、1dayレースで予選時間が20分間では地方選手権と同じで結局はその
程度のレベルでしかレースできないのではないかと感じました。

レースの雰囲気は悪くないと思いました。
観客も思っていた以上に多いように感じました。
ピットウォークやイベントブースの充実ができればもっと盛り上がるのかもしれません。



ライディングハウスのライダーについて…

今回、Hoo選手を担当させていただいて感じたことは、こちらのアドバイスや要望に
耳を傾け素直に聞き入れ実践してコメントをくれるので、まだまだ速くなるだろうし
やりがいもあり楽しいレースができたと思っています。
Hoo選手以外のライダーも同じで速くなりたいと思う気持ちを持っていることが各所で
みうけられました。
ですが、ライダーとしてのレベルは低いです。
しっかりライディングのことを教えることができれば、全員まだまだ速く走れる伸びし
ろを持っています。
これは、他のチームのライダーにもいえることだと思います。



レースが終わって…

前にも書きましたが、日本の地方選手権のような感じで、
みせかけだけで中身の薄っぺらいレースをしていると感じました。
それは、やはりすべてのレベルの低さがそう感じさせるのだと思いました。
ただ、今回は自分自身が初めての韓国でのレースで他チームや周りのことを観察する
余裕が全くなく率直に感じたことです。


ライディングハウスのチーム体制で、「人」「物」すべてが不足していました。
「人」は、常駐のメカニックがいないし、準備や段取りもLim君が一人でやっているよ
ように感じました。
「物」は、工具も不足していますし、なによりレースを走りきる為の部品も準備ができ
ていない状況でした。
例えば、
レインタイヤを組み込んであるホイールにディスクローターが付いていない。
消耗部品(ブレーキパット・クラッチディスク・ガスケット等)のストックがない。
フリー走行の回数や時間に対して準備してあるタイヤの本数が少ない。
フリー走行や予選で転倒を想定したスペアーパーツの準備ができていない。
Hoo選手のYZF-R1以外の車両に関しては、スペアーホイールすらありませんでした。
予算がなくて準備できないのか、無知で準備をしていないのかは不明ですが、このことに関して言えば、日本の地方選手権以下のレベルです。
「人」「物」に関しては、早急に改善しなくてはいけない事案だと思います。



team JP の今回のプロジェクトについて…

韓国のレースをレベルアップさせる為には必要なプロジェクトだと感じています。
ライダーもメカニックも教えて欲しいという気持ちが行動に表れていて、それが
とても新鮮でやりがいを感じました。

teamJPのプロジェクトを早期実現させる為の要望として、きっちりお互いの意見を
伝えてくれる通訳のスタッフが必要です。
韓国のメカニックとのやり取りのなかで、やり方は見せて教えることができます
が、なぜそうするのかという説明がうまく伝えることができませんでした。
それと、フリー走行や予選のセッション中のライダーとのやり取りをするうえでも
必要だと感じています。


team JP のプロジェクトに参加させていただくことで、人に物事を教える難しさや
他国の人達との交流、自分自身のスキルアップと多くを学ぶ機会をいただけたことに
心より感謝いたします。

technical service FARM 江口 忠征




初めての海外レースで

結果は点等リタイヤでしたが、チームの雰囲気などは思ってたより良く、
すぐに馴染めました。
江口さんとも韓国が初対面だったんですが、初日から色々教えて貰ってすごく勉強になりました。
レースの結果は、リタイヤで残念だったんですが韓国に行ってすごくいい経験ができたので、チャンスをくれた木村社長にはすごく感謝しています!
またこれから色んな経験を積んで、今年1年で成長したとみんなに言って貰えるように
頑張ります!

青木 嵐勇