3/19 Race1 決勝1 雨の決勝



3月19日

本日の予定。
・朝7:00にホテル出発
・午前中9:30?9:50(20分間)Qualihying2(予選2)
・午後 13:30?14:00(30分間)Race1 (決勝1)


昨日の予選から一夜明け、天気予報通り今日は朝から雨。

ライダーにとっても、メカニックにとっても気が抜けない一日になりそうです。

今日の午前中に予選が有りますが、これはもうタイムは出る筈もないので
昨日の予選結果が午後の決勝に反映される事は間違いありません。

なので午前中の予選は雨の間隔を掴むための、慣らし走行と言う事になります。

サーキットへ到着。
まだ誰も居ないガレージ。

雨と言う事で周りも静かです。

雨脚もやや強い。

気持ちを切り替えて今日は雨。
チーム全体で雨のレースに集中。

雨の予選の模様はギャラリーで紹介

予選開始。

ウェットスーツにを纏ってコースに出て行ったJP木村。
すかさず自分もコース内へ移動。

雨の二輪走行はバランスが難しそう。
みな一様に様子を見ながら、
ラインを確かめながら慎重に走行している感じが伝わってきます。

水しぶきが上げて走り抜けるライダー達。
気を遣うレースになりそう・・・

予選が終了。

バイクレースの他にカーレースも同時開催の為
カスタマイズした車も入れ違いでコースへ出て行きます。

徐々に観客席も埋まり始め、午後の決勝に向けてサーキットがざわつき始めました。
自分のとってはこういった公式のレースを体験するのが初めてです。
気分が高揚してくる感覚がなんとも言えません。

レースの前に2人の白人がバイクパフォーマンを見せてくれました!
バイクを自分の手足のように操って、乗りながら立って見せたりウィリーしたり
凄いことになってました!

当然観客も沸き立ち、レースに華を添えます。

ガレージではJP木村が岡林氏に雨の走行時に対するアドバイスを送る。
かなり長い時間二人でディスカッションしていました。

オレンジ色の帽子をかぶった団体がピットレーンへ大勢やってきました。
どうやらピット見学ツアーのような企画があるみたい。
それに合わせて各ガレージからもレースクィーンが出てきてちょっとした撮影会。

レースクィーンはギャラリーで特集を組みますのでそこでご覧下さい。

日本から駆けつけてくれた応援団、家族がガレージに集まり
来れなかった人達の分まで勝気を送る。

徐々に緊張感、テンションが高まる。

時刻はPM13:20

TEAMJP初レース、いよいよです。
JP木村がコースにバイクを走らせる。
続々と他のバイクもコースへ。

グリットに各ライダーが整列し関係者がアドバイスを送ったり
カメラマンが撮影したり、レースクィーンとライダーがモデルになり華やかな
盛り上がりを見せています。

気付けば観客も結構入って来てモータースポーツ人気を伺わせます。
DFRの室井さんに聞くと、
「全日本でもここまで観客席は埋まらないよ!
この人気は全ての関係者に取ってモチベーションになるね!」

と言ってました。
初取材の自分としては比べようも無いですが、盛り上がっている事だけは確かです。
恐るべし珠海!恐るべし中国

JP木村も初参戦した日本人と言う事で注目度が高いです。
色々なカメラマンから撮影されていました。

岡林氏も気合十分。
隣で傘を持っているのは岡林氏の愛妻。

奥さんの想いは無事に走り切って欲しい。
願いはそれだけ。

コースから退場の指示が出て関係者はコースから離れます。
そしてフォーメーションラップ。

自分は素早く1コーナーに移動。

次々にマシンが目の前を走っていきます。
最後尾にマーシャルカーが続く。

暫し静寂。

ここからスタート位置は見えませんが、
周りのカメラマン達も緊張しているのが分かります。

レースの画像はギャラリーで紹介しています。

エンジン音が聞こえてきた!

本気のバイクが目の前を通過する。
約20台のバイクが一斉に走り過ぎていく。

1周目から早くも波乱。
予選2位だったKAWASAKI・71番のダン選手がJP木村の目前で転倒
オンボード映像で確認するとホントにコンマ何秒の所で危うく交わす。

JP木村の反射神経は衰えていません!
一旦順位を落としますがパワーが違うのですぐに上位争いに加わります。
雨の中で慎重さをキープしながら1台、また1台と抜いていく。

雨のレースで転倒するライダーが相次ぐ!
1台のマシンが1コーナーで転倒した。

荒れ模様のレース展開。
少しすると、今度は自分の目の前で火花が散った。

また転倒だっ!
カメラを向けると、そこには見覚えのあるマシンがっ。

岡林さんっだ!
無念の転倒。

しかしすぐに起き上がりコースアウトしている
マーシャルの人達と談笑している姿を見て安心。

身体は大丈夫そうだ。

順調そうに見えていたJP木村にもアクシデントが発生。

ラスト4周を迎えた所でヘルメットのガラスが曇り始めた。
前が見えない。

当然、換気はしている。曇り止めも塗っていた。
それにもかかわらず、曇りはじめだんだん視界が狭くなってきた。

ペースが急激に落ちる。
ホームストレートで片手運転しながら前を開けて換気し対応する。
応急処置。

しかし段々とまた曇ってくる。
これをラスト3周繰り返している間に抜かれた・・・

現在順位は3位。
なんとか表彰台が見えている。

ここでまたもや上位にアクシデントが発生。

ずっとトップを走っていた、
ディフェンディングチャンピオンの黄選手がラスト2周を残し、
8周目でマシントラブル、無線のリタイア。

JP木村はペースをキープしてフィニッシュ!

結果は初参戦にして見事

2位!
表彰台を獲得。

雨の厳しいレースを無事走り終えたJP木村には達成感が漂っていました。
なんとか初戦で結果を出せた事が嬉しそうです。

ただJP木村は満足していませんでした。

帰りの道中で、
「今日の結果は今日の結果、まだ目的は果たしていない、
なぜならチャンピオンを倒して、そして真ん中に立つことが目標だから」

シビれますね。

今日の2位でも凄い事だと思うけど、
JP木村はまだまだ先を見据えていました。

なぜかヘルメットは入らないだろっていう
ウサギのマスコットトロフィーを撮影。

岡林氏も軽い打撲で、マシンも身体も大丈夫。
明日のレースも大丈夫と言う事でホッと一安心の決勝初日は終了。

?チームメカニック栗原のコメント?
3月19日
この日は、9:30?予選2回目の走行、天候は雨、コース状況はウエット路面
今回の決勝グリッドは、予選1と予選2のタイムが良い方が決勝グリッドに成るため
前日走行後Team内での話し合いマシンのサスペンションの変更を実施。

走行周5周。

ライダーコメント
「エンジンのパワーが有りウイリーしてしまう。
サスペンションセッティング変更後良くなった。」

午後13:30?周回数10周決勝スタート
天候は雨、コース状況はウエット路面
スタート時何台か抜かれ走行、周回数を重ねる度、確実に一台・一台抜き
走行タイムも安定し2番手にてゴール。