2011年


2011.12.24.
スポンサー様・サポートメンバー・TEAM関連の皆様方にお礼申し上げます。JP木村


スポンサー様・サポートメンバー・TEAM関連の皆様方にお礼申し上げます。

TEAMJPを立ち上げ2011年(初シーズン)を無事終える事が出来ました。
今回私の9月の個人的事故以外、サーキットにおけるアクシデントもほぼなく、

スプリントレース8戦(パンデルタ×6・アジア選手権×1・MCFAJ×1)

耐久レース2戦(メルボルン×1・珠海×1)と行ない、

まずまずのスタートで1年を過しました。

一重に皆さま方の温かい協力無くしては実現出来かねます。
本当に有難うございました。

初戦3月中国から12月と9カ月間で多くの協力メンバーとも出会い、
レース関係以外でもモータースポーツファンの人脈も含め、
意味の有る1年でした。

2012年度も色々と構想を企画計画して居ります。
来年もTEAMJPを宜しくお願い申し上げます。

TEAMJP代表 木村 泰善


※2012年シーズンの予定に関しては、
来年2012年2月頃ホームページにて紹介致します。




2011.12.11.
ZIC SUPERBIKE 3HRS レース結果報告

現地で本日取材している秋さんから
結果報告&写真が届きましたので早速アップします。

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20111211 ZIC SUPERBIKE 3HRS

決勝 AM9:00?12:00

ライダーの走行順番(予定):
サイモン→JP岡林→JP幹也→JP岡林→サイモン

真っ冬の珠海
今年じゅうで一番寒い日にレースが開始!
底冷えする程寒い日でした。

朝8時50分 レース前
今回のレースはいつもと違って、観客は殆ど居無く、
「走行練習見たいな感じですね?」っとJP岡林

コース上には12台のエントリーバイクが
勢ぞろいし緊張感が出て来ました。

AM9:00ジャスト!
レース開始

ファーストライダーのサイモンが最初に走る、
順調に3位を走行中。彼の走りは終始安定していた。

9時40分
サイモン20周走行後岡林さんにバトンタッチ
順調に走行中で、タイムは1分46秒9です。
残り10周でJP幹也の番になります。

10時10分
JP岡林が無事ピットイン!
3番手ライダーのJP幹也がコースに出ました。

10時55分
JP幹也が無事にピットイン。

JP幹也が乗ったマシンはサイモンのマシンだった為、
セッティングが合わず若干乗りにくかった(JPミキヤ談)

ただTEAM全体では良い感じに走行中でJP幹也の予測では
「全体で3位になり、クラス2位。」は行けるっ!

チェッカーライダーをサイモンする関係上、
3番手JP幹也のあと再度、直ぐにJP岡林がコースへ

しかし、ここでアクシデント。
JP岡林痛恨の転倒・・・
怪我などはまったく無くて自走でピットへ戻って来た。

急遽サイモンがコースへ出る
その間、マシンを修復。

20分程度走りサイモンがピットへ戻ってきた。
ここでレースは残り15分

チェッカーライダーはJP幹也か?それともJP岡林か?


最後は順番的にJP幹也が走る順番だったが
同じマシンで継続して走ってはダメというルール上
もしJP幹也が最終走者になる場合、JP岡林のマシンで走らないと行けない。

そこで、JP幹也が判断

「オカさんが最後走ってください!
自分のマシンで走ってもらえたら、
もしかしたら順位が上がるかもじゃないですか?
俺が馴れないマシンで走るより、
オカさんが自分のマシンで走ってくれたほうがいいです
最後決めてください!!!」

JP岡林が最後のライダーとしてコースへ出て行った。
この時点で総合で3位。

2位との差はONE LAP

この差を取り返すことが出来るのか!?

3位で走っているJP岡林ホームストレートを
走り抜けようとしている瞬間に。。。

奇跡の逆転がっ!?

最終2週でチャンピオンマシンを抜いた!!!

そのままチェッカーフラッグ

結果は、総合2位のクラス2位。
トータル99LapでFinish
最後は最高の逆転劇でレースが終わった!

岡林さん、超カッコいい逆転劇で、みんな大興奮しました!

この後は皆で打ち上げのため日本料理を食べに。

今回、応援に来ていただいている皆さん
(アランさんチーム、馬場 聡さん、岡林美優紀さん、マリエさん)

本当にお疲れ様でした。

ありがとうございました。






2011.12.4.
PHILLIP ISLAND 8 HOUR AUSTRALIAN ENDURANCE
レース本番当日
この日は記事を読んで頂くより画像を眺めて
貰った方がより伝わるかな?と思っています。

いま膨大な数の画像を編集しておりますので
後日アップするギャラリーをご覧頂ければと思います。

ここで紹介しているのはコース以外の画像です。

12/4(日)
朝6:00宿舎を出発

サーキットに到着
ピットに収められた仕上がったマシンが出迎えてくれる。

やはりステッカー貼りが綺麗に仕上がり
ドレスアップしたマシンは何とも言えない美しさがありますね。

AM9:00頃スタートするとのアナウンス。

レース前に15分だけ練習走行が許されています。
当然、一番手ライダーの田中さんが走行に向けて徐々にテンションを高めて行く。

他のピットもざわつき始め、いよいよレースが始まろうとしています。
クルーもみんなソワソワしている。
ドレスアップされたマシンの前で記念撮影

そして田中さんがコースへ出て行った。
短い走行時間が終わり、マシンが一気にコース上に並ぶ。

今回の耐久レースはルマン式スタート。
先頭から順番にマシンを並べ、
反対側のコース外からライダーが
駆け寄り押しがけスタートでコースへ出る

レースクィーン達も金髪をなびかせコース内に入ってきた。
絵になるな?

アジア美人とはちょっと別格。

コースの中で記念撮影。
TEAMJPもマシンの前で記念撮影。

JP木村はダンと寄り添い記念撮影
お互い珠海で戦った仲間、言葉じゃなくハートで会話している。

クルーのピットアウトのサイレンが鳴る。
いよいよスタート。

コース外から全員が乗り出すようにスタートの瞬間を待つ。
しばし静寂。

「プー!!!」

サイレンが鳴った。
田中さん上々のスタート切った。

5台分を一気に抜いて1コーナーへ進入出来た。
カメラ担当の自分も移動車に乗り込みサーキットの外へ向かう。
自分はまず2コーナーの少し小高い場所に撮影場所を設定。

スタートしてTOPのライダーが2周目に向かって目の前を通り過ぎて行く。
TEAMJPのマシンも順調に通り過ぎた。
気が付くとポツリポツリと小雨が降ってる。

「雨だっ・・・」

2コーナーに陣取った自分のジャンパーに小雨がパラつく。

もう3周目に突入したトップ集団が目の前を走り去っていく。
「あれっ、TEAMJPカラーのマシンが居ない・・・」

場外アナウンスではしきりに「TEAMJP、TANAKA・・・」
ジャパニーズがどうしたこうした!?と英語でアナウンスされている。

「えっ?何が起こった?」

この時点ではまだ状態が分からない。
あの冷静沈着な田中さんが最初からリスキーな
走りをする筈がないとだけ思っていた

4周目、5周目とマシンはどんどん走り去っていくが
TEAMJPのマシンは一向に来ない。
何かが起きている。

ピットへ急行すると、そこにはメカニックが慌しく動く姿と
呆然と見つめる田中さんの姿があった。
JP岡林に事情を聞くと
「最終コーナーでパラ付いた雨に足を取られ
そのまま転倒したらしい」
なんとか自走でピットまで帰って来たが、クラッチハンドルが無い!?
他にも損傷が見られる。

メカの黒田さんが「もうダメかも」と・・・
JP木村「何とかしろ!ダメで終われないんだ俺たちは!」

室井さんも必死に復旧作業。

周りのピットから様子を伺いに凄い数の見物人が出来た。
ピットアナウンサーもずっと取材している。
「この状態のマシンでコースに戻れるのか?
いま必死の復旧作業中」とアナウンス。

待つこと30分。
損傷箇所を修復し、
なんとか走れる状態まで復旧した。

メカニック方々に感謝。
まだまだ終われない、終わらない!

既に40分ほど遅れを取っている。
上位を目指していた戦略を切り替える必要が出てきた。

JP木村が即断
「もう順位を狙うのは難しい、
ここからは各ライダーが経験するためのレースにしよう
新しいタイヤを履いて走ったり、環境や状況を体に覚えさせる
来年以降、今後の自身のレースに活かすよう走るように!」

急遽、二番手ライダーに指名された「荒井」さん
復旧したマシンに乗り込みコースへ復帰。

ピットに安堵感が広がった。

荒井さんが順調に丁寧に周回を終えてピットに帰って来た。
「マシンは大丈夫、元気ですよ!
少しは海を見れる余裕が出来てきました
もうタイムとかじゃなく楽しむだけですね!」

3番手ライダーのJP幹也がコースへ!
リスキーな走りは無くなったが、バトンを繋ぐ意識で各ライダーが
周回を重ねる。

JP幹也が無事ピットイン。
代わって4番手ライダーのJP岡林がコースへ!
再スタートしてからは順調に周回を重ねる。

スタートして2時間半。
あっと言う間に時間が過ぎていく。
残り時間あと5時間半。

多分あっと言う間でしょう。
JP岡林にピットインのサインが出たが、
これを見逃したライダーはさらにもう1周

室井さんが再度ピットインのサインボードを出そうと思ったら
今度はピットに帰って来たJP岡林。
「もう、困らせるヤツだな?(室井談)」

無事に引継ぎが終わって5番手ライダーの田中さんへスイッチ。

転倒による怪我も無くコースへ復帰した田中さん
リベンジとばかりに攻めている。それでも走りは安定している
田中さん50分の走行を終えてピットイン。

6番手のJP幹也へ交代。
さっき走り終えた時に「すっげー腰が痛い・・・」と
苦悶していJP幹也
それでも唯一の若手なので容赦なくコースへ出て行く。

時間が進む。
トップはワンツーで断然のSUZUKI

何が違うのか?って思うほどマシンが速い。

JP幹也が50分、50分の2本を走り終えピットイン。
倒れこむようにどっと疲労感が出る。

「よくやったぞ!走りきった!
おつかれさん!!!」

方々から声が掛かる。

本人も無事に役目を終えてホッとした様子。

7番手ライダーの荒井さんにチェンジ。
カメラのレンズ越しに荒井さんの走りを見ていて
この2本目は確実に変わった。

1本目と違う
余裕と言うか貫禄と言うか安心感が伝わってくる。
そして一番感じたのが

「この人はレースを楽しんでる!
日本からオーストラリアの果てまで来て
レースに出れる喜びを感じている」と感じました。
(後日、荒井さんにあの時の感想を聞いたら
やはり同じ様な答えが返ってきました。)

荒井さんが無事にピットインし田中さんとチェンジ。
この瞬間、ラストのチェッカーライダーはJP岡林に決定。

事前の打ち合わせでは田中さんが最後だったが
転倒もあり順序が変わり、最後の最後はJP岡林が走る事に決定!

JP木村
「岡林っ!最後のライダーだからって気負わないで
リラックスして走って来いよ!良い経験になるぞ」

「了解です。もうゴールする事しか考えないで走ってきます」

最後の走者となる為、
集中している岡林さん

その間も田中さんが周回を重ねる。
田中さんも2本目は何か吹っ切れたような走りで
カッコ良かったのを覚えています。

そして無事にピットへ戻って来ると
ラストのJP岡林に交代!

皆からお疲れコールと気合入れていけーっ!と交差する中
ラスト15分の走行に向かったJP岡林
最後はラップタイムよりも完走することが重要で、
皆走りきった充実感を噛み締めて居る。

あと2分。
あと1分
と時間が過ぎて

続々と人がホームストレート沿いに集まる。
最初のチェッカーが振られ歓声が上がる。

そして次々とマシンがチェッカーを受ける。
JP岡林も無事ゴール!!!

クルーが抱き合って喜ぶ。
あの状況からなんとか完走まで行った。
信じられないっといった感じです。

ピットに戻って来たJP岡林はヘルメット越しに
目が潤んでいるように見えました。

最後に全員で激走してくれたGXR-1000の前に整列し記念撮影

そしてレース後直ぐに撤収しメルボルンへ移動し
本日ゴールドコーストへ帰るJP木村、JP幹也、黒田、レイさんとお別れ

残ったメンバーはメルボルン市内のホテルへ移動し
今夜のレースを祝う打ち上げ、お疲れさん会を催しました。 四川風の中華屋さんに入り
ヒーヒー言いながら、舌がシビれるほど辛い料理に舌鼓を打ち
レースの夜が更けて行きました。

順位の結果は出せませんでしたが、何とか完走出来て
ライダー達もキャリアを積むことが出来た事が一番良かった
そして結束力がより一層強まった事が今回の
フィリップアイランド8時間耐久レースの収穫だったのではと思います。

応援頂いた皆さん、ありがとうございました。




2011.12.3.
8時間耐久レース予選当日
この日は朝から忙しい。。。
それと言うのも、昨日の転倒でカウルに穴が開いてしまい
殆ど使い物にならなくなった。

急遽用意したカウルは赤とブルーの塗装が施され
ステッカーも沢山貼ってある。
これを剥がして真っ白に仕上げる必要が・・・

予選は午前と午後に2回ずつ時間は90分、90分
予選は破損したカウルのままで構わないが、
明日の本選は真新しいカウルでバシッとステッカーを貼って挑みたい。

時間を逆算すると午後3時頃までに仕上げたい。
なので全員総出で、ステッカー剥がしをしたり
アンダーカウルの傷を修復したり、
大忙し!!!

マシンは転倒の影響を感じさせない程
仕上がってきていた。

K1の黒田さん、レイさん、
DFRの室井さんの尽力に尽きます。


午前一回目の予選スタート!

チームオーナーのJP木村が予選の戦略を説明

「4人のライダーの中で一番タイムを持っている田中さんに
最初は走ってもらい、ある程度予選タイムを出して順位を確定させ
残りの時間は他の3人でコース馴れも含めて走ってもらう!」


段取り通り予選開始と共に田中さんがコースへ出て行った。
(※コース上の画像はギャラリーでアップします)

カメラ担当の自分も同時にサーキットへ出て行く。
ここフィリップアイランドサーキットはコースの周りを車やバイクで移動出来
撮影ポイントも何箇所かあって海も見えてとても気持ちが良いです。

耐久に出場するマシンが続々とコースへ出て行く。
まずは様子を見ながらの1、2周。

それからタイムアタック開始。

田中さんがスピード上げでホームストレートを通過していった。
その時、最終コーナーでは小雨がパラ付いていた。
不運にもタイムアタック中に小雨がパラツキ。。。

思うようにタイムが伸びない。
時間だけが過ぎていく。

田中さんばかり乗っては居られない他の3人のライダーも
まだまだコースに慣れていない。
仕方がないがピットに戻って来た田中さん。

悔しがる・・・

続いて荒井さん、JP岡林、JP幹也とコース上へ
午前中の予選終了近くには空は晴れ渡り、さっきの
曇り空はどこかに行ってしまった。

結局、午前の予選はタイムが伸びず
22台中の17番手。

TOPは断然のSUZUKI、2台エントリーして1位2位を独占。
ほぼノーマルなGSX-1000だけどコース上では恐ろしいほど早かった。
カメラでも追えないほどアッと言う間にレンズから消えていく。

去年はBMWチームが首位でSUZUKIは2位だったそうです。
今年はそのBMWが不参戦の為、断然のTOPのリベンジに燃えていた。

午後まで時間が空いている間は他のクラスのバイクレースが開催され
コーリーのエントリーしている125ccだったり、
いったいこのクラスは何だろう?と思うようなバイクレースがあったり
今日もコース上は賑わいを見せていました。

昼ごはんを食べ終わり、いよいよ午後の予選スタート!

ここで再度、チームオーナーJP木村から午後の戦略の説明

「雨のせいで午前中に思うようなタイムが出なかった為
午後はもう一度、田中さんに走らせある程度タイムを出してもらい
あとはコース慣れをするよう、残りの3人は自身のテーマを決めて
走ってもらいたい!」

続々とマシンがコースへ出て行く。
田中さんも出て行った。

天気は快晴。
雨の心配は無さそう。

田中さんが約10周を走り終え、ピットイン。
午前中よりはいいタイムを計測
それでも全体で14番手だった。

荒井、JP幹也、JP岡林と順にコースへ出て行き
明日の決勝レースに備えるよう走り込む。

荒井さんは常に安定して走行
JP岡林はまだコース全体のニュアンスを探っている感じ
JP幹也は昨日の転倒が影響しているのか終始安全運転


90分間、特に問題も無く走行を終え
予選は終了。

今日はこの後、まだまだ作業があります。
朝、修復していたカウルを取り付けステッカー張り。

ライダー全員、JP木村も参加し1台のマシンの飾りつけを仕上げて行きます。

「これは、ここだ!
いや斜めになってるぞ!
丸はこっちに張って!」

白い背景に赤字の文字が浮き上がり
徐々にレースマシンに仕上がって行きました。

カメラ担当の自分も三箇所程度ステッカー張りをさせて頂き
自分もレースに参加している気分になりました。

17:45
グリーフィングが終わりピットで明日のレースへ向けての
ルール説明&質問時間を設けました。

細かいルールをレイさんが説明し黒田さんが補足で説明
それに対してライダーから質問があり議論が飛び交います。
結局、ピットでの説明は時間切れ。

場所を宿舎に移してルール説明&打ち合わせは続きました。

今夜のディナーはカレー!
何度もお代わり出来るよう寸胴鍋で沢山作って貰いました。
やっぱり合宿と言えばカレーですよね。

明日はいよいよ決勝レース!
今日は全員禁酒でっ!!!




2011.12.2.
サーキット2日目(フリー走行90分)
メルボルン滞在2日目。

少しメルボルンについて説明します。

メルボルン都市圏 (Melbourne Metropolitan area) の推定人口は、
2010年6月現在約408万人であり、シドニーに次いで同国第2位である。

2010年における都市的地域の人口では348万人であり、
世界第94位、同国では第2位。

しばしばシドニーとの比較がなされるが、近代的で忙しい大都市の
イメージが強いシドニーと比べると、歴史的な建物や文化が残り、
のんびりして住みやすいという印象を持たれており、
2002年と2004年の二度、エコノミスト誌の
「世界で最も暮らしやすい都市」で一位を獲得している。

市内各所には、未だにイギリス風の建造物が多く残っており、
アフタヌーン・ティーをたしなむ習慣も残っている。

ロンドン、ニューヨーク、パリに次ぐ多さで世界の学生が学ぶ。
Wikipediaより抜粋

地図はこちら

フィリップアイランドは更にここメルボルンから南に車で2時間走る。
より南極に近くなり、夏なのに涼しい。
時間はサマータイム

朝晩の気温は4℃

日中は20℃近くまで上昇する
日差しが強烈でサングラス無しでは目が痛くなる。

そして特徴は日が長い。
日没が夜の9時くらい。

なので時間の錯覚に陥る。
今何時?

「8時だよ」

日本の午後3時くらいの陽気。
体内時間に合わせるのが難しかった。

この日も朝は寒い。
コテージを朝の6時に出発。

車で5分の場所に「Phillip Island Grand Prix Circuit」がある
全長4448mの高速サーキット

ストレートから1コーナーに進入する時に眼下に海が広がる
開放感は抜群のロケーション。

サーキットに到着し午後から始まる
90分間のフリー走行へ準備が進められる。

その間、カメラ担当の自分はサーキット近辺を撮影
サーキット内にカフェもありATMまであり。
なんでも揃っている。

金曜、土曜と他にもレースが組まれており
朝から車検場には長蛇の列が・・・

チーム名が「KATANA」という名前のチームもありました。
異国の地にいるんだな?と思いますね。

マシンの整備もほぼ終わり、
TEAMJP仕様GSX-1000も車検場に向かい
他のチームと雑談。

遥々日本からフィリップアイランドまで
駆けつけた日本人チームが居るって事で
ピットでも話題になっているらしく、
他のライダーやメカニックも気軽に話しかけて来ます。

特に室井さんにはバイクの部品に関して
色々質問を受けていました。

今回のレースウィーク中は基本食事は自炊なので
朝ごはんは前日の夜に作っておいたおにぎりなど、
そして昼ごはんはピット内でメカニックのレイさんが
電気プレートを使ってベーコンエッグサンドを作ってくれました。

お手伝いはJP幹也。
彼も手際がよく、良いコンビだった。

味も量も抜群で一個食べるとお腹一杯になりました!

午後に入り、いよいよ走行の時間です。

まず一番初めに荒井さんがコースへ出ます。
一度も走っていないので慣れる為に一番手で出て行く。

走行の画像はギャラリーでお楽しみください。

荒井さんが20分程度走行してピットに戻って来た。
「凄く気持ち良いコースですね!まだ景色をみる余裕は無いけど
走りやすい!後でもっと走りたい」

続いて田中さんがコースへ出て行く。
こちらも20分程度走ってピットイン。

荒井&田中でコースレイアウトの事など相談。

続いてJP幹也がコースへ!
ここでアクシデント発生。

JP幹也が3周回したところ最終コーナーで
ピットインしようとしたライダーを避けようと無理な体勢になり
そのまま転倒。。。

マーシャルに運ばれてマシンが返ってきました。
JP幹也も転倒し頭部や左腕を打ったようで痛がっていた。
怪我までは行かないが打撲。

重症なのはマシン。
左側のカウルがほぼ全損。

不幸中の幸いはエンジンや足回り、ガゾリンタンクもまず大丈夫だった事。
明日以降のレースは走れるとの事。

参った、予備のカウルが無い・・・

真っ白のカウルにぽっかり穴が開いてしまい
応急処理でテープで補強するが、JP木村の強い要望で
レースに出る時は新しいカウルでステッカーも貼りたい!

オーナーとしてはキレイな状態でスタートラインに立ちたい!!!
急遽SUZUKIのチームに駆け込み、余っているカウルを譲り受け
白に塗装する事になりました。

マシンは30分の修復作業を完了し再びコースへ!
走行時間は残り15分。

明日以降、問題なく走れるかマシンの状態確認で
荒井さんがコースへ出て行った。
3周を終えて無事、ピットイン。

「大丈夫です、問題無く走れました」

よかった!
明日からも何とか走れそうです。

サーキット閉鎖時刻も近づいて来て全員撤収。

二つ隣のピットに居るカールとダンが話しかけて来て
「今夜、一緒に食事しないか?」

「じゃー俺たちコテージに常設してある場所でBBQやろうぜ!」

「いいね?OK!あとで向かうよ!」

と英語の会話が聞こえて来た。
JP岡林と話をしていたカールが
ニコニコしながらシーユーと言って帰っていった。

今夜はBBQ。

サーキットを出て車2台に分かれて買出し組と
宿に戻って準備組に分かれた。

自分は買出し組に入ってフィリップアイランドの街中へ
ガゾリンと食材を買出しに。

時刻は20:00だけど全然明るい。

買い物ついでに、街一番の景色を見に行き
海の状態もチェック。

BBQ会場に戻ると料理人JPミキヤが焼き場を担当してくれました。
ワインにビール、オージービーフと夜も更けて来ましたが
話しが尽きませんでした。

最後に1人つぶやいたJP岡林
「結局、今日って俺、コース走ってないんだよな?
大丈夫かな?」

明日は破損したカウルの修復から始まって
予選へ突入します。