2015年


2015.10.17.
韓国遠征フォトギャラリー! JP木村率いるTEAMJP・韓国遠征のフォトギャラリーをご用意させていただきました! こちらのフェイスブックギャラリーよりご覧ください。


2015.10.17.
韓国遠征を終えて

今回、teamJP木村代表に日本代表としてお声を掛けていただき本当にありがとうございました。
初めての海外レースであり、とても楽しみでした。他の日本代表は全日本を代表する選手ばかりでしたが、
緊張することなく間近で全日本ライダーのレースの対する取り組みやライディングを学ぶことが出来ました。
木村代表からも直々にストレートスピードやコーナーでの準備などアドバイスを頂きタイムを大幅に更新できました。
チームオーナーとしてだけではなく、ライダーとしても的確な意見を持っていて、改めて木村代表の凄さがわかりました。
予選では一発のタイムを心がけてしっかり走りましたが2番手で岡村選手に負けてしまいました。
海外でのこういった難しい場面での経験も直に感じることが出来ました。
 決勝では岡村選手がスタート前に「ついて来いよ」と言ってくれていたのですが、
ウォーミングラップからタイヤを温められずに冷えた状態のタイヤで右の90°コーナー立ち上がりでハイサイド転倒してしまいました。
予選後に「日本人でワンツー取れるよ」「しっかり岡村選手について行って少しでも勉強してね」と言われましたが
自分は2位を取りに韓国に来たわけではなく、優勝するために韓国に来ました。
今回木村代表に頂いたチャンスを自分のミスで潰してしまい結果はだせませんでしたが、
自分の野心を抑えられなかったせいで転倒してしまい自分の弱さに気づくことが出来ました。
次回はこのようなミスを無くして、自分の成長した姿を見せられるように精進していきたいと思います。

この度は韓国遠征レースをすべてサポートしてくださったtaemJP 木村代表
ドックファイト室井様
RS-ITOH伊藤様
チームスタッフ関係者の皆様
改めてこのような機会を与えていただき本当にありがとうございました。

柴田陸樹


2015.10.17.
韓国で開催された日韓中の交流レースに参戦!

この度teamJP様に貴重な機会をいただき、韓国で開催された日韓中の交流レースに参戦させていただきました。
普段はレースの運営や実況を担当していますが、今回はライダーとして参加。自身初となる海外レースでした。
当初、teamJPの木村代表にお誘いいただいたときは「あまりに非現実的であり勿体ないお話」というのが率直な思いでした。
国際ライダーでもない私がこんなチャンスに飛びついていいのかすごく考えましたが、木村代表の「今後に繋がるいい経験になる」という言葉で参戦を決意しました。

海外自体が幼少期以来の経験となる私にとってはすべてが刺激的であり新鮮でした。
最初にKTM JAPAN様に参戦車両となるRC250をお借りしてレース用にモディファイ。
同時にパスポートを取得。韓国への申請や車両の輸送、現地の手配関係は全てチームJP様が請け負って下さいました。
teamJP様のサポートのおかげでレースまでの準備が滞りなく進みましたが、それと同時にどんどん現実味が増し、
緊張が高まっていったのをはっきりと覚えています。
いよいよ出発日となり空港で日本代表チームと合流。ライダー、メカニック共に錚々たるメンバーで、
そんなメンバーの中に自分がいれることは恐縮しながらも誇らしい気持ちでした。
どの方も素晴らしい方で私を温かく迎え入れてくれて本当に嬉しかったです。
現地に到着して残りのメンバーと合流。長時間のバスでの移動。
次の日からサーキットで到着したコンテナを開け準備、練習走行。土曜日に車検と練習。日曜日は予選と決勝、そして撤収作業。
毎晩全員で食を共にし大いに笑い熱いレース談議と、走馬燈のように時間が流れていきました。
teamJPを中心に集まった精鋭たちはとても意識が高く、私自身も強く感化され素晴らしいモチベーションでレースに臨むことが出来ました。
レースの結果としては納得のいくものではありませんでしたが、一人のライダーとして、またレースの実況者として、
あまりに大きくかけがえのない経験をすることが出来ました。
この遠征を通じて得た経験、人間関係は本来であればどう願っても自分では手に入れられないものです。
そんな宝物をチームJP様は与えてくれました。
ここで得たものは今後の私にとって飛躍のきっかけになることは間違いないと実感しています。

今回ご一緒させていただいた皆様、そしてこのような機会を与えてくださり、
全てをサポートしてくださったteamJP木村様、本当にありがとうございました。

和田鉄平


2015.9.29.
中国・珠海PANDELTAのレースへ!
9月17日(木)AM4:30。
まだ薄暗い夜明け前、雨の降りしきる中JP木村邸に集合し、いざ羽田空港へ。
今回はTEAMJPの代表としてDFR室井氏と共に渡航。
中国・珠海で行なわれるPANDELTAのレースに向かう為だ。
レースに向かうと言ってもJP木村が走行する訳ではなく今回は違う目的の為の渡航だ。
それについては後で触れる事にしようと思う。

さて、飛行機は定刻通りに羽田を出発し無事に香港国際空港へ到着。
既に10回以上訪れているだけあり香港国際空港から電車で九龍に寄り
そこからフェリーで中国・珠海への乗換も実にスムーズだ。
9月でもまだまだ猛暑の続く中国。
大粒の汗が背中をお腹を足をも滴り落ちてくる。
16:00、定宿であるGDHに到着後、安定の大阪屋にて夕食。
JP木村は今回レーサーとしての訪中ではないので実に穏やかだ。
レーサーとして来ている時とは少し違い雰囲気が柔らかい。
実に良い事だ。
そして夕食を取りながら次の日に備えて打合せし部屋に戻り就寝。

9月18日(金)AM6:30
GDHのチェックアウトを行ない、タクシーにて珠海国際サーキット(以下ZIC)へ。
20回以上通った道だけに見慣れた光景だ。
2011年3月に初めて参戦した時に比べて信号
オービスの普及とクラクションが少し減ったかなぁという印象。
40分程でZICに到着。
ZIC内にあるBGガレージへ。
ここが今回の目的の一つ、カール氏(オーストラリア)をバックアップする主戦場となる。
カール氏は年3回開催されるPANDELTAに合わせ1週間程中国に滞在してレースに参加するライダーだ。
普段はパイロットとして握る操縦桿をハンドルに握り変え
空調の効いたコックピットから体感温度50℃を超えるであろうサーキットに繰り出す。
今回、JP木村が来てくれるならとホテルの手配、食事の全てを手配してくれたオージーライダーなのだ。
7:30過ぎ、カールが登場し笑顔で再会を喜び、握手。
その後、マシンのセットアップ、午前の走行のマシンの具合を室井氏とヒアリングしながらマシンの調整をして行く。
片言の英語とボディーランゲージを駆使して強引に会話を成立させてしまう所がJP木村の凄技であり勉強させられる。

次の走行まで時間が空くのでS&Sガレージへ(一部TEAMJP)。
訪中の目的の2つ目だ。
アラン氏亡き後のS&Sの後継者であるアーハイ氏との打合せに出向き、こちらでも笑顔で握手。
今後のS&Sの方向性、レースの打合せ等、充実した時間が流れる。
午後になりカール氏の元へ戻りオンボードカメラで撮影した午前の走行の改善点などをJP木村、室井氏が
過去、JP木村が走った時の感覚やブレーキポイント、コーナーの入り方、ギアチェンジのポイントなど細かく指導する。
それを真剣な眼差しで聞き入るカール氏。
とても本職パイロットでレースが趣味とは到底思えない。
レースの時は少なくともパイロットである事を忘れて完全にレーサー・カールだ。
ちなみに余談であるがカール氏の父親もバイク乗りだった様で小さい頃から身近にバイクが有る環境で育った事がうかがえる。
今回のレースにもオーストラリアから駆け付け常にマシンの傍で息子カール氏の戦況を見守っていた。

そして本日2回目の走行。
マシンも徐々にカールの思い描く様に仕上がっていく。
ガレージを出て行くその姿は普段の陽気なカール氏とは異なり意気込みが伝わってくる。
あとはJP木村、室井氏の話しを聞いたカール氏がどこまで走りで実践できるかが浮上への鍵となる。
いざ。
順調に周回数を重ねて行くが目標とする30秒台に入らない。
JP木村と室井氏がラップタイムを見ながら一つの大きな問題点を見つけた。
リアブレーキを使っていないのだ。
リアブレーキを上手く使う事がコンマ1秒を争うレースにとって大変重要なポイントだ。そうだ。
走行後カール氏に伝えるも長年この走りをZICでして来たカール氏が明日の決勝でいきなりリアブレーキを使う事が
困難な事は誰の目から見ても明らか。徐々にリアブレーキを使う事に慣れるしか道はない。
その他気付いた事を身振り手振り、オンボードカメラを見ながら伝えていく。
翌日の決勝が楽しみだ。

その後、室井氏が中心となり翌日に備えてマシンのメンテナンスを行ないサーキットを後にし、夕食へ。
ビアガーデンの様な所でカール氏のワイフ、ファザーや今回のレースに共に参加しているパイロット仲間のシーン氏 等を交えて総勢10名でのバイク談義の幕開けだ。
翌日の決勝レースに備えて会話が弾む。
がしかし当然英語だ。
分からないながらも分かる単語を繋げていき私自身、英会話スクールにでもいる様で
ネイティブな英語をずっと聞いていると中国でははく英語圏に居る様な錯覚にさえ陥る。
3時間程のバイク談義を終えホテルへ。
まだオープンしたばかりであろう綺麗なホテルに案内され翌日の為に早目の就寝。
Good Night!!

9月19日(土)AM6:30
ホテルで朝食を取り、タクシーにてZICへ。
AM8:30からの予選に備えて室井氏がセットアップしていく。
前日の走行データで得たカール氏の走りの癖やポイントとなる部分を最終確認しガレージからYAMAHA R1が飛び出していく。
結果、1:40.853のラップタイムで予選46台中9番目とまずまずの結果を残し午後の決勝へ。
決勝14:00まで時間に余裕がある為、BGの事務所に行きBGのオーナーとの会談。
今後の日本、中国チームとのこれからのビジョン、お互いが飛躍できる様に、モータースポーツの発展への話し合いがなされた。
このBGオーナーとの打ち合わせも今回の訪中の目的の1つであったのでとても充実した時間だった。
それにしてもJP木村、時間を無駄にしない。少しでも時間が空けば色々なガレージや事務所に行き情報収集。
勿論、ボディーランゲージだ。
あっぱれ。

14:00になりいよいよ決勝(1ヒート目)の時間になる。
9番グリッドからのスタート。
JP木村、室井氏のアドバイスに耳を傾けるカール氏。
スタート前のグリッドでの写真撮影では笑顔を見せるが時折、険しいレーサーの顔にもなる。
両氏の前では下手な走りが出来ないというプレッシャーも見え隠れする。
スタート。
10周、約15分のレースが始まった。
飛行機の様な加速とまではいかないが良いスタートを切りグングン加速する。
8位、9位を行ったり来たりの激しい攻防が続く。
結果、8位でフィニッシュ。順位を一つ上げて明日の決勝2ヒート目に弾みをつけた。
そんな中、予選1位、決勝1位で断トツのポールトゥウィンを飾った選手がいる。
その名はマーク(オーストラリア)。
同じBGガレージからレースに参加しているWorld Superbike Riderだ。
予選で1:33.725のコースレコードを叩き出し関係者の度肝を抜いた圧巻の走り。
しかし本人はWSBKのライダーである以上当たり前といった感じ。
そんな中JP木村、室井氏も興味津々のご様子。
まずはバイクの見学会。
マシンの廻りをグルリ1周し気になる所をパシャリ。また、パシャリ。さらにパシャリ。
そしてマークに話し掛け、色々な事を話していると実はマークの家がJPAの会社のすぐ近くだという事が分かった。
即座にJP木村のご子息、英語がペラペ~ラの泰斗に電話を繋ぎ、マークと会話をしてもらいマークがオーストラリア
に帰ったら泰斗と会う事を約束し別れた。
思いもよらぬ出会いがあるのもまたバイクが結び付けた偶然というよりは必然ではなかろうか。

その後、翌日の決勝2ヒート目に向けてマシンの調整とメンテナンスが室井氏によって行なわれる。
マシンを分解し清掃しながら消耗した部品の交換、整備。
消耗した部品やタイヤの消耗具合等を見ながらカール氏にとって最善のマシンに仕上げていく。
その姿はまさに人間でいう整形外科医、形成外科医そのものだ。
この人は日本が誇るプロフェッショナルなのだと感じた。

そして、サーキットを後にしこの日もカール氏が手配してくれたスペイン料理の店へ。
中国でスペイン料理。
結び付かない。
到着。
シャレオツなレストラン。
どうやら私もこの短期間で英語をマスターして来た様だ。
今宵は総勢20名にもなり前日のメンバーに加えBGのオーナーやマーク等も参加し楽しい夕食となった。
その後、皆と別れてからJAZZ BARなどをハシゴしホテルに戻り気持ち良く就寝。

9月20日(日)AM10:00
ホテルをチェックアウトしサーキットへ。
最終日、決勝の2ヒート目だ。
スタートは13:20で3時間弱空く時間を使って10月に韓国で行なわれる韓・日・中レースの中国側の幹事との打合せを行なう。
TEAMJPの紹介ビデオを作成してくれた台湾のテレビ局の楠さん(日本)に通訳してもらい中国側のレーサーとも
話しをし韓国に来る便名、時間等の確認をし10月の韓国でのレースの段取りも行なった。
これが最後、4つ目の訪中目的でこれにて目的はほぼコンプリート。
あとは最終レースでカール氏が満足のいく走りが出来れば最高の訪中となる。

BGガレージにてマシンのセットアップを続ける室井氏の元へJP木村が戻ると見覚えのある人が。
今年の鈴鹿8耐で共に完走を目指したチームメイト、ダン氏(カナダ)だ。
鈴鹿の練習走行で転倒し脳震盪を起こし、ドクターストップで本番を共に走れなかった友がそこにはいた。
今回のPANDELTAこそケガの影響で走っていないが毎回表彰台に立つダン氏。
鈴鹿以来の対面にJP木村、室井氏も抱擁、握手、抱擁、握手で同窓会の様だ。
来年の鈴鹿にダン氏の姿は果たしてあるのだろうか。
過去2戦、骨折、脳震盪で本番を走っていないダン氏からすると悔しさしか残っていない鈴鹿8耐。
3度目の正直と言わんばかりに来年の鈴鹿で爆発する気配がある。
期待大だ。

さて、ダン氏とも別れあっという間にスタートの13:20が近付いてくる。
今日は前日の1ヒート目で8位だったので8番グリッドからのスタートになる。
今一度、戦略、アドバイスを送る両氏。
カール氏もレース前のいつもの表情になっている。
スタート。
両氏が見つめる中、第1コーナーに上手く入ったが周回を重ねてもタイムが伸びてこない。
結果、9位に順位を下げベストラップ1:41.906と前日のタイムから1秒以上下げる結果となってしまった。
しかし、これまでのJP木村、室井氏からのブレーキの使い方、コーナーへの進入速度
アクセルを開けるコンマ1秒のタイミング等のアドバイスの中に少しでも早くなる要素があると感じれば
それに果敢にトライし貪欲にタイムの向上を求めるのもまた、カール氏なのである。
最後にもう一度言うが現役パイロットである。
決勝2ヒート目、44台中9位。
大変立派な成績だと彼の周りは言うが彼自身は納得していない。
納得してしまったらそこで成長は止まるからだ。
実にワンダフルなパイロットだ。

今回の訪中は普段レーサーとしてその中心にいるJP木村が脇役をこなし、室井氏の指示を仰ぎながら
カール氏のサポートをし、時間が空けばTEAMJPの代表として他チームのガレージや事務所に顔を出し
打ち合わせを行なう姿にレーサー、代表、脇役の全てを全うし
TEAMJPとして更なる飛躍を遂げる為にとても充実した内容の濃い4日間であった事に異論は無い。
また、来年のPANDELTAや鈴鹿8耐など今後、カール氏、ダン氏、更にはマーク氏と連絡を取り合いながら
DFR室井氏と共に手を取り合い着実に一歩ずつ歩みを進めていく所存ですので
これからのTEAMJPに今まで以上のご期待を!!

長文失礼しました。


2015.9.28.
2015年 TEAM JP 鈴鹿8耐ダイジェスト!

2015年TEAMJP鈴鹿8耐ダイジェスト動画を公開!

鈴鹿の涙あり・感動有りのドラマを
ダイジェストでお楽しみください!